家の中にある衣類や調度品を断捨離したいけど、いざとなると何から手を付けて良いやら?と迷い断捨離が進まない方へ!
記憶や思い出の整理を含めた3つの整理方法に効率よく分ける事をおすすめします。
断捨離前に記憶や思い出の整理をする
何の迷いもなく、不用品として断捨離できる品物以外に、記憶や思い出が蘇り整理が進まない品物が出てきます。
洋服を見るだけで、友達と旅行に行った思い出やご主人とディナーショーに行った思い出等、普段忘れていた事を懐かしく思い出す事があります。
品物が断捨離できるか否かはこれから必要か不必要か以外に思い出を大切に残しておきたいか、忘れてよいかで変わってきます。
必要の無い物でも絶対に捨てられない物も有るはずです。
アルバムや趣味で買い揃えた品物等、懐かしい記憶を留めたければ残す等、頭の整理がポイントになります。
断捨離の3つの整理方法
一般的に断捨離は必要か否か、いるかいらないかの2つに分けがちですが、そう簡単に2者択一に分けられないから整理が進まないのです。
3つの整理方法に分け、更に分かりやすく区別する事で自分だけでなく家族にも見分けが付きやすくなります。
(1)自分で処分
ゴミに近い不用品や自分の判断で処分できる物
- 長期間使っていない
捨てるのは惜しいと思ったが長期間使用していない品物 - 良い思い出でない
嫌な事を思い出させる品物 - 場所を取ってる
めったに利用しないのに場所を占領している品物
(2)残したい物
自分が必要な物で家族には必要ない物
- 現在もこれからも使用する
現在使用中の必需品 - 思い出が詰まった大切な物
アルバムや趣味の品物等 - 金銭的価値が高い
貴金属や趣味用品
(3)残った家族の判断に任せたい
親から受け継いだ品や骨董品、代々の家族写真や相続価値の有る貴金属や株券、ゴルフ会員権や不動産等、残して欲しい物や残して喜ばれる物
残った家族に処分の判断を任せる場合や残して欲しい場合には、エンディングノートに主旨や想いを書き留めて置くと意図が良く伝わると思います。
エンディングノートについては下記の記事をご覧下さい。
自分史をPCで編集|エンディングノート[百人百想]4つの保存方法
最後に
記憶や思い出、もったいないの思いを断ち切る事ができれば断捨離は進みますが、思い出に浸るだけでは進みません。
自分なりに基準を設け、何種類かの箱や袋に分けて整理する癖を付ければ断捨離が習慣化すると思われます。