シニア世代の生き方、目標




高齢化社会と平均寿命

高齢化社会(こうれいかしゃかい)は、総人口に占めるおおむね65歳以上の老年人口が増大した社会のこと。人類社会は、一定の環境が継続すれば、ある一定の面積に生存している人口を養っていく能力に限界が訪れる。そして、人口を養う能力の限界に達し、ある程度の時間が経過すれば、必ず高齢化が顕在化してくる。高度に社会福祉制度が発達した国家にあっては、その負担に応じるため労働人口が子孫繁栄よりも現実にある高齢化対策に追われるため、少子化が進行して、さらなる高齢化を助長していく場合が多い。

高齢化と少子化とは必ずしも同時並行的に進むとは限らないが、年金・医療・福祉など財政面では両者が同時進行すると様々な問題が生じるため、少子高齢化と一括りにすることが多い。

最新の生命表である「平成17(2005)年完全生命表」によると、平均寿命(0歳における平均余命)は、男78.56年、女85.52年で、前回(平成12年)の完全生命表と比較して、男は0.84年、女は0.92年上回った。

平均寿命の年次推移をみると、第二次世界大戦前は50年を下回っていたが、戦後初の1947年(昭和22年)の第8回生命表の平均寿命は男50.06年、女53.96年と50年を上回った。その後、約60年経過し、男は28.50年、女は31.56年延びている。65歳における平均余命は、男18.13年、女23.19年となっており、平均余命の年次推移をみると各年齢とも回を追うごとに延びている。

ウィキペディアより

上記の説明からも、平均余命が延びる一方で社会福祉制度や財政面での問題が生じる事は明らかで、現状の情勢では社会保障だけに頼る生活は困難になると考えざろう得ない。

医療に頼る平均余命の延びより、医療に関わらない健康平均余命の延びが大切です。

今後、治療目的の病院も大切ですが、40代から健康増進目的のクリニック等の推奨制度を設けて欲しいものです。

その上で、実質年齢による定年制度や年金保障を健康年齢にするぐらいの思い切った制度改革を考えて欲しいものです。




60歳からの生き方、目標

ほのぼの家族

人は皆、人生の後半にさしかかると、自分を見つめ直す事があります。

家族のため、会社のため等と自分の想いを抑えてきた人や様々な試練を乗り越えてきた人、何の迷いもなく順風万歩で過ごしてきた人等、人それぞれ、自分を振り返り、想いを寄せます。

 

そんな想いの中、人生後半の生き方、目標が見えてきます。

今までと同じく、家族と楽しく過ごせる人

家族の成長と共に安心して夫婦だけの生活を考えられる人

生活環境も変え、自分達だけの第二の人生を過ごす人

少しでも、地域や社会の役に立ちたいと願う人等それぞれの生き方があります。

 

目標、想いはあっても健康を害すれば諦めざろう得ない事もあります。

薬に頼った体では健康シニアとは言えません。

悔いのない人生後半を過ごすためにも薬に頼らない健康快適シニアを目指しましょう!