今年は予約注文していた梅干用の完熟梅が例年より2週間程遅く届き、やっと塩漬けが出来ました。
遅かった分、梅の熟し方が揃っていて直ぐに下ごしらえに取りかかれました。
今年もジップロックによる簡単な梅干しの作り方で完熟梅10Kgを塩漬けしました。
簡単な梅干しの作り方
LLサイズの完熟梅10Kgをザルに広げ、青い未完熟梅を選り分けた状態です。
一晩、部屋に置いただけで、部屋中に甘い完熟梅の香りが充満しています。
見た目が青かった未完熟梅も、黄色みを帯び、柔らかくなっていたので下ごしらえに取りかかりました。
ジップロックによる完熟梅の塩漬け
完熟梅のへたを竹ぐしで丁寧に取り除き、水洗いを後ザルに移し水気を取ります。
水気を取り除いた梅を1kgづつに分け、ジップロックに粗塩と混ぜて入れます。
ジップロックの大きさはLサイズ(27cm程)、塩は18%(1kgの梅に対して180g)を入れ、水気が漏れるのを防ぐためジップロックを2重にしてしっかり密封します。
ジップロックを2重にしていても漏れる場合があるので、漬物用の桶に1袋づつ重ねて置いていきます。
完熟梅の塩漬け10Kg、10袋が漬物用の桶に入りました。
従来の梅干しの漬け方は重石を置きますが、ジップロックによる漬け方は、上の袋が重石になり、底の袋には9kgの重石が掛かります。
どの袋にも満遍なく重石が掛かる様、毎日上下の袋を入れ替えます。
蓋をして保存します。
梅のエキス(水気)が出て、塩と混ざり、塩が溶けるまで袋を入れ替えます。
赤じそが店頭に出るまで繰り返します。
簡単な梅干しの作り方の簡単な説明でした。
過去に同じ方法で漬けた梅干しの作り方を別のサイトで詳しく説明しています。
もっと詳しく知りたい方は、
梅干しの作り方!簡単で美味しいストックバッグ塩漬け編をご覧下さい。
最後に
完熟梅の塩漬けが終われば、赤じそを混ぜ、土用干しで乾燥させるまで保管します。
わが家では10Kgの梅干しも家族皆んなが好むため、1年持ちません。
20Kg漬ければ充分かもですが、塩分控えめの食生活のためにも控えめに美味しく頂きます。