菜の花に止まるアゲハチョウ

木々の芽吹きが始まった庭をゆったり観察していると、菜の花に蝶々や蜂等の昆虫達も集まり、暖かい日差しにに活き活きと動き回る姿を見る事が出来、穏やかな気持にさせてくれます。

生物が訪れる庭をビオガーデンと呼び、五感の中でも最初に感じる目に映る視覚で脳を活性化してくれます。





生物が集うビオガーデン

菜の花に集まる昆虫達

秋から庭のコンテナで栽培していた小松菜も収穫時期が終わり、今は鮮やかな色あいの花を咲かせています。
コンテナで咲く菜の花に蝶々や蜂が集まり蜜を吸ってるのでしょうか?

孵化して間もない蝶々達も気持ち良さそうに飛び回っています。

菜の花とモンシロチョウ

モンシロチョウは、一つの花に落ち着いている事が少なく、飛び回っているため、思う様にシャッターチャンスが巡ってきません。
やっと撮影できてもピントが合っていません。

黄色のモンシロチョウも飛んでいたのですがシャッターチャンスが有りませんでした。
黄色の蝶々をモンシロチョウと呼んで良いのか分かりませんが?

陽射しで輝くアゲハチョウ

陽射しで輝くアゲハチョウの画像は、昼食後に縁側からアゲハチョウを見つけ、即ざに庭に出てスマホで撮影した画像です。

常に持ち合わせているスマホで撮影すれば、シャッターチャンスを逃がす事も無く、デジカメ以上の高解像度や動画も撮影できるので臨機応変に使い分けが出来、とても便利です。

撮影したアゲハチョウを見て、陽射しの中で虹色の様に何色もの色で輝く羽を広げる姿に改めて感動してしまいました。

羽は白黒のコントラストが見事な紋様や羽の内側にルビーを埋め込んだ様に光る紋、尾びれ近くのオレンジ色と有名なデザイナーやイラストレーターでも思いつかない様なデザインが見事でした。

アゲハチョウはモンシロチョウと違ってじっくりと同じ花で羽根を広げ蜜を吸っている様でした。

アゲハチョウの画像にはとても満足していますが、コピーを防ぐためにブログ名を入れています。

梅の花が咲く早春には、時々何処からともなくメジロやシジュウカラが可愛い姿を披露してくれます。

ブルベリーの実が熟す頃には、ヒヨドリ達に先を越され、まともに食した事が有りませんが、野鳥が訪問してくれるだけで満足しています。

ビオガーデンに池や水辺を設ける事で野鳥も集まりやすいと言われています。

ホームセンターには池を模った水槽や小さな噴水、メダカやスイレンまでも展示されています。
機会があれば水辺作りに挑戦してみる予定です。

庭の散策

フリージアの花

改めて庭を眺めていると、日陰の片隅にフリージアの花が咲き始めていました。

球根植物で花季以外は目立ちませんが、花は鮮やかなオレンジを伴った黄色で未だ雑草も少なく殺風景な庭に映える花です。

このフリージアは、40年程前に私の兄の奄美大島への新婚旅行の土産として貰らった花を、母が大切に育てていた名残りの花です。

フリージアが咲くたびに、忘れていた母が庭作業をする姿を思い出すのです。
思い出す事も無い様な事でも、一つの花から脳裏に記憶されている思い出を呼び覚ますのです。

思い出を呼び覚ますだけでも脳の活性化に繋がるのです。

日向ぼっこをする猫

お隣の猫が二階のベランダで日向ぼっこをしながら、気持ち良さそうに庭を眺めていました。
お隣の猫は付近に野良猫が多いため、家から出た事が有りません。

世間を知らない箱入り娘、箱入り猫なんです。
「私も庭に降りたいヨ~」と訴えてるのかも?

庭には招かざる客も訪れます。
野良猫が糞をして土を荒らしたり、バラの花を食い荒らすコガネムシが飛来したりと、困らす事も多いですが、それも自然が在るからこそと割り切って楽しんでいるのです。

最後に

マンションや庭が無い家に住んでる方でも、ベランダに一つのプランターや植木鉢があれば蝶々や野鳥が顔を見せる事だってあるのです。
その光景に癒やされる事も有るはずです。

子供と一緒に花の成長や昆虫を観察できれば親子の絆も深まります。
まずは、一輪の花でも育ててみて下さい。