ラベンダー等のハーブ類は、香りを楽しんだり、料理やお茶として利用されています。
ガーデンセラピーの中でもアロマセラピー(芳香療法)が嗅覚から直接脳に刺激を与えるため、気持ちが落ち着く等の効果が早いと言われています。
ラベンダーの鎮静効果を期待し、購入してみました。
ラベンダーの鎮静効果
ラベンダーの香りには、気持ちが落ち着く鎮静効果があると言われています。
ラベンダー畑の紫の花や心地よい香りの中で清々しい気分になった方も居られると思います。
脈拍が安定する事で血圧が安定し、高血圧の人は血圧が下がり、低血圧の人は血圧が上がる等、血圧を正常な状態に近づける働きがある事が分かっています。
ストレスを抱えた人は、気持ちが落ち着く事でストレスの緩和に繋がります。
寝る前にラベンダーの香りを嗅ぐと、寝付きが良くなり、熟睡する事で副交感神経が働き、結果的にストレスの緩和に繋がり、疲れを癒やす事が出来るのです。
コンパニオンプランツとしてバラの株元に植えれば、雨による土の跳ね返りも防げますし、紫の可愛い花が群がって咲く事でバランスの取れた色合いになるはずです。
良い事尽くめのラベンダーを購入すべく、ホームセンターの園芸コーナーを覗いてみました。
ラベンダーの購入
園芸コーナーを覗いて見て、ラベンダーの植え付け時期だったのか、種類が多い事に驚きました。
これまで、ラベンダーについて余り詳しくなかったので、品種選びに迷いながら、まずは少しづつ育ててみようと、既に花が咲いている品種と庭に植えて増やして行けそうな品種をチョイスして購入してみました。
フレンチラベンダー、ルーシーピンクとルーシーパープル
私はこれまで、ラベンダーは穂の様な紫の小さい花が並んだハーブの一種とイメージしていたのですが、フレンチラベンダーの様に先端がウサギの耳の様に開いて咲くラベンダーがある事を知り、興味半分で購入してみました。
最初の画像がフレンチラベンダーのルーシーパープルです。
紫の花が鮮やかで陽が当たると花びらが開き、陰では閉じ気味です。
花には甘い香りが有り、室内ではより一層香りが分かります。
穂の様な部分を手で触ると、蜜の様な粘りのある液が手に付き、薬草っぽい香りがします。
ルーシーピンクとルーシーパープルは花の色の違いはありますが、香りに違いは無い様に思えます。
このフレンチラベンダーは、草丈が30センチ程で、鉢植えに適している様に思えます。
鉢植えであれば、場所を移す事が可能で、鎮静効果のある香りを活かし、日中は外へ置き、夜は室内で香りを楽しもうと思っています。
因みに、画像のラベンダーの上には窓が有り、私の寝室です。
甘い香りで熟睡できるか試そうと思います。
ラベンダー、スーパーセビリアンブルー
購入直後の未だ10センチ程度のポット苗です。
花の咲く時期が6月~7月で草丈が50センチ~60センチになり、これまでイメージしていたラベンダータイプそのものです。
早速、植替えを行いました。
ラベンダーの植え替え
ラベンダーは酸性土壌や加湿になる土壌には不向きですので、鉢植え用土には水はけが良く、苦土石灰でアルカリ性にして植え替えを行いました。
鉢植え用土の配合
鉢植え用土には、腐葉土4,赤玉土(中粒)3、鹿沼土(小粒)2、パーライト1、に苦土石灰を混ぜた配合にしてみました。
フレンチラベンダーは6合、スーパーセビリアンブルーは5合の温駄鉢に植え替え、成長と共に鉢増しをして生育の妨げに成らない様、見守りたいと思います。
最後に
私は50代から血圧が高く、今も朝晩に降圧剤を飲んでいます。
ラベンダーを寝室に置く事で血圧が安定し、降圧剤を飲まずに済む事を願っています。
挿し木で増やせる様ですので、ラベンダーの香りいっぱいの庭や部屋になる様、挿し木に挑戦したいと思います。