雑草処理後のつるバラ、ブレーズの株元

間もなく沢山の花が咲き始める挿し木で増やしたつるバラ、ブレーズの株元が雑草や冬の花、水仙の葉で覆われていたため、急に新芽が成長するナンテンの剪定と共に下草処理を行いました。

雑草に隠れていた可愛い花が満開中のカタバミと紫蘭は残しました。





つるバラ、ブレーズの株元雑草処理

雑草が伸びたつるバラ、ブレーズの株元

今年の春は樹木の成長が早く、それに伴い雑草が伸びる勢いも強く、このまま放っておくと、せっかく育てているバラやサツキの花の美観を損ないかねませんし、風通しが悪くなり害虫の発生も多くなります。

気にはなっていても、中々取りかかる時間が取れませんでしたが、意を決して雑草と剪定に1日を費やしました。

 

画像は水路沿いの庭の様子ですが、水路沿いに生活道路があり、花盛りの5月、6月には通行中の人が足を止め、花を鑑賞したり写真を撮ったりされますし、見知らぬ人から話しかけられたり、お褒めの言葉を頂く事もあります。

私も、他の家の綺麗だった庭が荒れだすと、「住んでる人の生活状況に何かあったか」なと勘ぐってしまうので、不安ながらも庭の手入れができるだけの健康に感謝して「まだ元気ですよ!」とお知らせしてるのです。

雑草処理の終了

雑草処理後

ブレーズの株元雑草処理が終わりました!
ナンテンもバッサリ、株元は土が見え、スッキリしました。
とは言え、10日もすれば青々と雑草が芽を吹き出します。

 

地植えのバラは、土のままでは雨の跳ね返りで土中の菌が葉っぱに付着して感染する黒星病(黒点病)にかかりやすく、被害を抑えるために、コンパニオンプランツとして低い草花をを植えるのですが、雑草が適度にコンパニオンプランツの役目にもなっているのです。

雑草処理で映えるカタバミと紫蘭

ムラサキカタバミの花

アップで撮ると可愛いムラサキカタバミの花です。

葉っぱはクローバーと見分けがつかない程、良く似ていますが、カタバミの一種で地を這うように増え、綺麗な花が咲かない限り、雑草扱いされています。

他の雑草を取り除くと、よく引き立ち、バラのコンパニオンプランツとして残しています。

紫蘭の花

紫蘭の可憐な花は5月中は楽しめます。
緑の葉と紫の花が鮮やかで、切り花で壁掛け一輪挿しにするのも印象的です。

水仙や紫蘭は球根が残るため、葉が枯れ見にくくなる前に株元から切り落としています。
それでも毎年、時期が来れば芽を出し、花を咲かせてくれます。

最後に

雑草処理も、真夏になれば熱中症に気をつけながらの重労働ですが、4月から5月にかけては新緑と数々の花を楽しみながらの癒やしのひと時でもあります。

緑や花に親しむことが私の活力源に違いありません。