暑い夏




脱水症とは

脱水症とは水分や塩分が少なくなった状態を表し、
猛暑などで汗も出なくなり体温が上昇し熱中症が起きます。

熱中症は夏が中心ですが、脱水症は季節を問わず起こりうる症状です。

 

脱水症の見分け方

外見からも脱水症を疑う見分け方があります。

軽い意識障害で返答が遅れたり、元気がない場合も要注意です。

皮膚が乾燥する

水分が不足すると皮膚が乾燥して、シワが増えた状態になります。
急にシワが増えたと感じた時は要注意です。

手の皮膚を引っ張る

手の甲をつまみ上げ、離しても直ぐに元に戻らない場合。

爪を押す

爪をしばらく押すと爪が白く見えますが離しても直ぐに元の色に戻らない場合も
水分が不足して血液量も減少し血流が悪い事が考えられます。

 

脱水症の対処法

水分補給と風

薄い加塩、加糖の冷たい水をゆっくりと飲む。
ぬるま湯よりも吸収が早いですが冷やしすぎや濃い味には注意が必要です。
スポーツドリンクも効果があります。

適度な風は体温を下げてくれますし、クーラーも効果があります。
脱水症を予防する事で熱中症の予防につながります。

脱水症が引き金になり脳梗塞を起こす事もありますので、
夏の病気の源である脱水症に注意しましょう!